生活していたら手元に刃物が無くて困ること、たまにありますよね。
僕はAmazonでいろんなものを頼むので、家にはたくさんの段ボールが届きます。
箱を開けようにもはさみが…あれ、無い。
そんなことが起きないように、僕は常にEDC(Everyday Carry)と呼ばれるものを手元に置いています。
「毎日持ち運ぶもの」ってことですね。
法に触れてしまうので、日本の場合はEDCとまではいきませんが、これからお話しするツールが、
あなたの生活をさらに豊かにしてくれます。
LEATHERMANについて
まずはLEATHERMANの歴史から。
僕がモノを紹介する際には、よく歴史を振り返っていますが、歴史を見てみることでおもしろい発見があったり、そのブランドがもつ信念のようなものが見えることがあるので、必ず紹介することにしています。
1976年、ティムレザーマンは奥さんとの旅行中にレンタカーが不調になったり、ホテルの水道のトラブルに直面したりして、「マルチツール必要じゃね?」と、最強のツールの必要性に気づきます。
でもそのときに持っていたツールにはプライヤーが付いておらず、非常に不便な思いをしたとのこと。
それで、
「プライヤーいるやん!!」
となったわけです。
で、プライヤー付きのマルチツールを幾度となく試作して、1980年、「ミスタークランチ」でアメリカ国内の特許を獲得します。そこからガレージファクトリーとして、ブランドを成長させていきました。
そこから時代に合わせたマルチツールを創造し、メディアに取り上げられたり、
有名人が使うなどで有名になっていきました。
そして、2018年、ブランドはついに35周年を迎えました。
簡単でしたが、ブランドの歴史を見てみました。ここでは書ききれないので、
ぜひ公式サイトで見てくださいね。
なぜLEATHERMANなのか
マルチツールと聞くと、VICTORINOXが頭に浮かんでくる人もいるでしょう。
でもVICTORINOXはナイフのイメージが強いんですよね、僕は。
皆さんもそうではないかと思います。
LEATHERMANは工具のイメージがむんむんです。だって、「フィアットやら水道管やらをいじるために必要だ!!」ってなって作り始めたツールですから。
では、SIGNALの素晴らしい機能について説明していきましょう。
プライヤー
さて、僕がLEATHEMANを使う理由はいくつかありますが、理由の一つはプライヤーの有無です。
見てください。このマッチョなプライヤーを。
「何かはさもうぜ☆」
と言わんばかりのプライヤーっぷり(?)です。
プライヤーは重宝する機能の一つで、刺さったものを抜いたり、モノを挟んだり、熱いモノを持ったり、、、と大活躍です。
プライヤーの根元には、ワイヤーカッターが備えられています。
のこぎり
こいつはサバイバルを目的につくられているので、のこぎりが付いています。
なんでもギコギコしちゃってください。
ナイフ
この機能が最も大事と思う人もいるでしょう。切れ味抜群のナイフです。
ワンアクション、片手で取り出せるので、すぐに使いたいときにこの上なく便利です。
おっと、言い忘れましたが、ナイフやのこぎりが使っている途中に動き回ったら恐怖です。
それを防止するためにロック機構が付いています。
写真の真ん中に、鍵マークがあるのが分かりますかね。
刃を戻すときには、鍵マークを押しながら戻してください。
栓抜き、缶切り、ビットドライバー、キリ
ドライバーはほんとによく使います。
写真はプラスドライバーですが、抜いて逆に入れ替えればマイナスドライバーになります。
頭はプラスドライバー、おしりがマイナスドライバーっていえば伝わりますかね。
缶切りは普段はそこまで使いませんが、災害時は缶の保存食を用意しているのでめちゃ使うことになります。
ハンマー、カラビナ
カラビナはどこかにぶら下げておくのに必須。
ハンマーはペグを打つときに必須。まあ石でもいいけど。
ということで、大事な機能ですね。
ダイヤモンドコーティングシャープナー、ファイヤースターター、ホイッスル
黄色い二つは取り外しができます。
ダイヤモンドシャープナーはまだ使ったことが無いのでわかりませんが、
使えなくなったら新品を買えるので、ガシガシ使ってください。
ファイアースターターとホイッスルに関してですが、ホイッスルはかなり高音が出て耳がおかしくなります。
助けを求めるときに使いましょう。
ファイヤースターターは、ナイフやのこぎりの背中側でスライドさせると、火花が散ります。
ライターでつけずに、ファイヤースターターで火をつける。これが癖になります。
こいつも新品を買えるので、消耗したら買い替えましょう。
ちなみにこいつを取り外すときは、写真の金属パーツを右にスライドさせて、写真奥側から押し出すと飛び出してきます。
機能はこんな感じです。
これだけあれば、日常生活で困ることはありません。
強いて言えば、はさみが欲しいくらいですね。
でもだいたいナイフで処理しているので、はさみは使う場面がありません。
あとめっちゃおしておきたいポイントがひとつ!!
25年保証
「え!?そんなに保証してくれるの!?」
いい反応ですね。
これもLEATHERMANのいいところではないでしょうか。
え?VICTORINOXは永年保障だって?
聞かなかったことにしましょう。25年保証のすごさがかすんでしまいます。
でも、25年も保証してくれる。これは、LEATHRMANの自信の表れですね。
こんな人に使ってほしい
・マッチョなプライヤーが付いているマルチツールを探している人
・地球が滅びるまで生き延びようと考えている人
・ライターじゃなくて、ファイヤースターターをさっと取り出して火をつけたい人
・機能美が素晴らしいEDCギアを探している人
まとめ
一言で言うと
最強。
これに尽きるかと。
こいつを使いだした瞬間に、なくてはならない存在になります。間違いなく。
この記事を読み終わるのにあと3秒でしょうが、3秒後にはネットで検索して買いましょう。
今日も読んでくださってありがとうございました!!たっちーでした。